広島県立上下高等学校
 

平成28年度 学校長挨拶

 平成28年4月
            広島県立上下高等学校第26代校長 貞井俊哉

 上下高等学校のホームページにアクセスしていただき,ありがとうございます。

 本校は,世界遺産石見銀山と銀の積出港がある瀬戸内海をつなぐ街道沿いに江戸幕府の天領として栄えた上下町にあり,大正9年6月に設立された広島県甲奴郡立実科高等女学校及び同年11月に設立された広島県甲奴郡立第一高等実業補修学校を前身とし,創立96周年を迎える歴史と伝統のある高等学校です。

 「真 善 美 −大いなる未来のぞまむ−」の校訓のもと,かつては1000名近い生徒が学んでいましたが,時代の趨勢から,現在は1学年1クラスの小規模校となりました。しかしながら,本校は小規模であることをメリットととらえ,コンパクトハイスクールとして様々なことにチャレンジしています。

 たとえば学習面では,平成27年度から「広島版『学びの変革』アクションプラン」推進に向けて「主体的・協働的な授業づくり 〜課題発見・解決学習を通して」をテーマに本格的な授業づくりに着手しました。また,「総合的な学習の時間」を,地域に学び地域に貢献する内容の「きずな創生学」に全面的にリニューアルしました。さらに学校行事では,平成25年には42年ぶりに運動会を復活しました。他にもグローバル社会における生きる力の育成を目指した毎年3人の中国人研修生受け入れは14年も継続する取組です。野球部は,夏の大会で9年ぶりに2回戦進出しただけでなく,この3月には西城紫水高校との連合チームにもかかわらず春の県大会出場を勝ち取るなど大いに活躍しています。

 平成27年3月,4年後に創立100周年を迎える本校を,さらにその先の100年を見通して支援しようという思いを込めて,「上下高等学校200年の会」が発足しました。そして同年10月には,その「200年の会」設立による「天領あやめ塾」がスタートし,約20名の生徒が“第2の学び舎”で主体的・協働的に学んでいます。受験サプリを活用したこの学びは,『AERA』(3月14日号)でも紹介していただきました。

 このような取組の中で,一昨年度の山口大学合格に続き,昨年度3年生は2名が県立広島大学に合格するなど着実に進学実績を重ねています。また地域の方の信頼を回復した証しとして,生徒数は平成25年以来4年連続して増加しています。

 地域に愛される高校,上下になくてはならない高校,地域の発展に貢献する高校として果敢に挑戦し続けて参りますので,今後とも本校への御支援・御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。



広島県立上下高等学校

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